しまなみ海道・大島を満喫【後編】絶景と島時間に癒やされる旅(亀老山展望台、道の駅 よしうみいきいき館|愛媛県今治市)
【この記事で分かること】
・隈研吾建築「亀老山展望台」の見どころ
・「道の駅 よしうみいきいき館」でおすすめのお土産
・しまなみ海道・大島で出会う絶景と島時間
コトバスツアー「ビストロ ペイザンで地元の魚を使った贅沢ランチ」に参加し、今治・大島を巡った旅もいよいよ【後編】。前編に引き続き、絶景スポットとおすすめのお土産をご紹介します。
【前編】では「よしうみバラ公園」と「Bistro paysan(ビストロペイザン)」をご紹介してきました。今回【後編】では、同じく今治・大島を舞台に、瀬戸内海を一望できる「亀老山展望台」と、人気の道の駅「よしうみいきいき館」で買えるおすすめ土産をご紹介していきます!
01. 亀老山展望台(きろうさんてんぼうだい)
「Bistro paysan(ビストロペイザン)」さんでおいしいランチを食べた後は、大島に来たら外せない! 定番の観光地「亀老山展望台」へ向かいました。
「Bistro paysan(ビストロペイザン)」さんからは車で所要時間約10分ほど。江越峠を越えながら、決して広くはない林道をツアーバスで登っていきます。
林道を走るバスの車窓から見えた景色の時点で、もう壮観。
運転をお任せして、車窓を楽しめるバスツアーって最高ですね...!
ところで、この「亀老山(きろうさん)」という名前。
珍しく、おもしろいネーミングですよね。
由来について調べてみたところ、昔むかし、この大島の地を訪れた旅の僧が、海岸近くの洞窟で黄金の観音像を背負った大きな亀に出会ったと伝えられており、その観音像を本尊として山頂にお寺を建て、人々が信仰するようになったことから、この山を「亀老山」と呼ぶようになったそうです。
展望台のバス停に到着したら、こちらの階段を上がっていきます。
道の途中では、名前の由来になった「亀」の石像もありました!
ところで、亀老山展望台の設計者は誰かご存じですか?
亀老山展望台は、東京オリンピックの主会場となった国立競技場や、石川県金沢駅の鼓門を設計された隈研吾氏の設計なのです。
隈研吾氏の建築を語るうえで欠かせないのが、「負ける建築」という "建物が周囲の自然や景観と調和し、主張しすぎない建築"の考え方です。
そんな「負ける建築」を象徴する建築物の一つとして知られているのが、この「亀老山展望台」なのです。
「亀老山展望台」の全体図はこんな感じになっています。この案内図で言うと、今来た駐車場が右下方向になるので、赤色の現在地を経由して、左上に進んでいきます。
視界が開けるまでのこの通路も、わくわくします!
通路を抜けると、思わず見上げたくなるような立体的なコンクリートの構造が...!! 右を見ると複雑そうなカタチがあり、左を見ると視界を狭めつつも希望のような青空が広がっています。
そんな青空に導かれるように大きい通路階段のある左側(南東側にある展望デッキA)から進んでみることに。そして、階段を上った先の景色がこちらです。
見えている景色は、愛媛県西条市や新居浜市の方面。
残念ながらお写真では雲が厚めなのでちょっと分かりづらいのですが、快晴の時にはキレイに晴れていると、石鎚山も望むことができます。
コンクリート建築にマッチするような、スマートさのある手すり。そして、そこにほんのりとした温かさを演出してくれる足元の木板とちらりと覗くグリーン。複雑なラインを描くデッキを歩いて、次は北西側にある展望デッキBへ向かいます。こちらからは今治市の陸地部分と大島とを結ぶ来島海峡大橋を望むことができます。
来島海峡大橋の主塔の高さは地上から184m。橋桁部分は約65m。
対して、今いる亀老山展望台は、標高約307m。
山だと、いまひとつ"高さ"といわれてもピンと来辛いのですが、東京タワーが高さ333mなので、東京タワーとほぼ同じくらいの視点に立っていると思うと、その高さをなんとなく想像できるでしょうか。
標高約307mの展望台から見下ろす来島海峡大橋。その向こうに広がる空と瀬戸内海を眺めていると、自然のスケールの大きさを改めて感じました。
建築物として見てみても、「どうしてここはどうして斜めになっているんだろう? なぜこうしたんだろう?」と疑問を抱いたり、建築の意図について考える瞬間も多く。また、カメラ好きとしては、切り取る角度によってまったく違う表情を見せてくれるのも、この展望台の魅力。建築と風景が織りなす景色に、シャッターを切る手が止まりませんでした。
02. 道の駅 よしうみいきいき館
展望台を後にして、大島内にある唯一の道の駅「よしうみいきいき館」へ向かいます。
駐車場に降り立つと香ってくる、めちゃくちゃいい匂い。
その正体は......海鮮バーベキューです!!
辺り一帯にバーベキューの食欲をそそる良い香りが漂っていて、お昼ご飯を食べてきたはずなのに、匂いにつられてお腹が空きそうになります。
でも、今回の目的はお買い物!
というわけで、購入した商品の中から、わたしが特にオススメだと思った3つの商品をご紹介。
◆ ご飯が進む濃い味わい「大島海苔」
海苔を手に取ってまず最初に感じたのは、その海苔の色の濃さ。
光沢があって黒々としており、隙間なく高密度できっちりと目が詰まっていて、サイズは9cm×5cmくらいの少し小さめのサイズ。
口に入れると、パリッと折れて、口の中でほどなく溶けていく。味は、その黒々とした濃さに比例しているように、パンチのある味付け。
これは、実にご飯が進みます!
シンプルに白ご飯と一緒に食べるのも美味しいのですが、海苔の味の深みが強いので、卵かけごはんみたいなアレンジごはんの際に一緒に食べても海苔が負けません。いつもの食卓が、いつもと違うこの「大島海苔」に変わるだけで、違う味わいを楽しめました。
◆ 爽やかな香りが広がる「レモンチーズケーキ」
続いておすすめしたいのが、こちら「レモンチーズケーキ」です!
6個×2袋入りで、一口サイズのミニサイズなチーズケーキ。こちらは、会社メンバーへのお土産に買って帰りました。
パクっと一口食べてみると、ビックリするほどにキメが細かく、生地の密度が高いです。そして、しっとり。このタイプのお菓子って、結構口の中の水分を持っていかれるケースがあると思うのですが、そんな心配も無用。
そして、確実に全体に沁み込んでいるレモンの香りがとても爽やかに鼻を抜けていきます。こんなにレモンをちゃんと感じられるのに、レモンがきつすぎることもなく、ちゃんと全体として完成された「レモンチーズケーキ」。
パクパクと何個でも行けちゃう、美味しさ。
これは、次回訪問時には、自分の分としてだけでも1箱必要です...!
◆ 爽やかな飲み心地「神の島レモンエール」
こちらは、大三島の「神の島レモン」を使用したフルーツエール(クラフトビール)です。ビール独特の苦味が少なく、想像していた以上にレモンを感じられました。レモンのフルーティさの中に感じるビールで、非常に飲みやすく、ビール初心者さんにもオススメ。
後日発見したのですが、こちらのビール。
実は、JR高松駅直結の商業施設 高松オルネ1Fにある「shikoku meguru」さんでも取り扱いがありました。香川県の方は、大三島まで行かずとも入手できますので、ぜひ気になる方は手に取ってみてください(定番かもしれませんが、揚げ物との相性も抜群!)。
*
バラやグルメ、建築、そして絶景。
のんびり過ごせるバスツアーで、ゆったり流れる島時間を楽しんで、大島の魅力を存分に感じることができました。
しまなみ海道を訪れる際には、ぜひ少し足を止めて、大島ならではの魅力をゆっくり味わってみてくださいね。
今回のしまなみ海道・大島を満喫【前編・後編】が、皆さんの旅の参考になれば嬉しいです!
*
※詳しい情報は外部サイトをご確認ください。
【亀老山展望台】
所在地 〒794-2115 愛媛県今治市吉海町南浦487-4
定休日 年中無休
HP https://www.city.imabari.ehime.jp/kanko/spot/?a=182
【道の駅 よしうみいきいき館】
所在地 〒794-2114 愛媛県今治市吉海町名4520-2
定休日 元日、冬季定休日
instagram https://imabari-shimanami.jp/ikiiki/
#コトバスエクスプレス #愛媛県 #今治市 #大島 #吉海町 #今治観光 #道の駅 #よしうみいきいき館 #亀老山展望台 #隈研吾 #来島海峡大橋 #しまなみ海道 #大島海苔 #レモンチーズケーキ #神の島レモンエール
※本コラムは2026年05月時点の情報をもとに記載しております。施設やサービスの内容に変更がある場合がございますので、訪問の際には事前に最新の情報をご確認いただきますようお願い致します。
✧ noteマガジンやってます!
「四国のおすすめ観光スポット」登録はこちらから
✧ コトバスオンラインショップ(BASE):
コトバスでは、海杜ことやうどんタクシーのグッズ販売もしています!

