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女木島さくらまつり <香川県・女木島>

201846()7()2日間、女木島で「女木島さくらまつり」が開催されました。今年が初めての開催となるイベントで、この2日間は高松~女木島~男木島のフェリー乗船券が無料の大サービス!!多くの人が島を訪れました。

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桜の名勝地 女木島

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女木島は高松沖合約4キロに浮かぶ小さな島で、20年以上前から桜の植樹が行われていた毎年春には鷲ヶ峰わしがみね展望てんぼうだいやそこへ続く道は桜色に染まります。また鷲ヶ峰の山頂にある展望台からは、360度瀬戸内を見渡すことができ、私たちものぼるたびに感動する絶景です。

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女木島さくらまつり

「女木島さくらまつり」では、女木島の桜を楽しむだけでなく、スタンプラリーや飲食店の屋台ブースなど盛りだくさんの催しも楽しめます。タンプラリーでは、お米やお酒、最新のゲーム機といった豪華な景品が用意され、各チェックポイントは子どもから大人までたくさんの人々で大混雑でした。

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八幡神社の境内に設置された屋台ブースには、たくさんの飲食店が出店していました。

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地元女木島のお母さんも手作りのおはぎやドーナツ、ちらし寿司やお餅などを販売していたり、お隣の男木島からはサザエめしの出張販売もありました。どちらも大人気!

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「女木島さくらまつり」を楽しんだ後は鬼ヶ島大洞窟へ。

女木島は、別名「鬼ヶ島」と呼ばれ、鷲ヶ峰中腹あたりには、桃太郎伝説の鬼が住んでいたとされる、鬼ヶ島大洞窟があります。洞窟内は広さ4,000㎡、奥行き400mもあり、島の大人気観光スポットで、洞窟の中や周辺には瀬戸内国際芸術祭の作品「オニノコ 瓦プロジェクト」があります。香川県の伝統工芸の一つである鬼瓦を、県内の中学生約3000人が制作し、展示しました。一つ一つの個性のある3000個の鬼瓦の展示は圧巻です!

瀬戸内国際芸術祭の作品は週末を中心に公開中です。夏には海水浴もあります!ぜひ、女木島に遊びに来てください!島民にも愛されている、青鬼くんにも会いに来てくださいね~!

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この記事を書いた人

こえび隊
瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーター「こえび隊」

2010年より3年に1度開催されているアートの祭典、「瀬戸内国際芸術祭」を支えるボランティアサポーター。本祭年は世界中から1000人超のサポーターが集まる。芸術祭のない年も作品の公開や地域行事への参加など日々島々へ通っている。作品の説明や制作エピソード、島によって違う特徴や文化、瀬戸内の魅力などを織り交ぜたガイドも行う。芸術祭を軸に島と人とのゆるやかな繋がりを保つ役割を担い、芸術祭開催にとってなくてはならない人々。