大阪から琴平へ。バスの中で"琴平町と出会う"旅 ── 和田邦坊バス×五人百姓 池商店×OtonoMAP 車内音声ガイド【期間限定】
「移動時間そのものを"旅の一部"にする音声ガイドサービス」。 そんな少し変わった取り組みが、大阪・神戸から琴平へ向かう和田邦坊バスの車内で始まっています。
大阪・神戸から琴平へ向かう高速バスの車内。これまで、その時間は単なる「目的地に着くまでの移動」でした。けれど今、その移動時間そのものが、旅の入り口になるような面白い音声ガイドの試みが期間限定(2月末までの予定)で行われているのです。
この音声ガイドは、淡路サービスエリアを過ぎたあたりからスタートします。乗客の皆様は、淡路サービスエリアで、バス座席前のポケットに入っているリーフレットのQRコードをスマートフォンで読み込むだけ。スマホでQRコードを読み込むと、音声ガイドがスタートします。
専用アプリ等のインストールは不要で、ブラウザから無料で楽しめます。
GPSと連動しているため、バスが琴平へ近づくにつれて、その場所、そのタイミングに合わせたストーリーが順番に流れてきます。無人のサービスですが、まるでガイドさんが隣で語ってくれているような感覚を目指してつくられました。
1. 「28代目が語る、琴平の物語」
今回配信されている音声ガイドのタイトルは「28代目が語る、琴平の物語」。
語り手は、香川県琴平町・金刀比羅宮の門前、石段69段目で鎌倉時代から続く飴屋「五人百姓 池商店」の28代目、池 龍太郎さんです。
池さんは、石段と共に育ち、地域の人たちに見守られながら成長してきました。大学卒業後は銀行、そして琴平町役場での勤務を経験。行政の立場から地域課題や防災、若手職員プロジェクトなどにも携わってきました。その後、家業を継ぐことを決意し、現在は、五人百姓や琴平の歴史を語る"語り部"としても活動しています。
そんな池さんが、自身の言葉で語る琴平の物語。 観光ガイドブックには載らない、町の空気や人の思いが、静かに、けれど確かな温度で伝わってきます。
2. 6つのストーリーで、琴平という町の輪郭が立ち上がる
今回池さんが語る「28代目が語る、琴平の物語」の音声ガイドは、全部で6つのストーリーで構成されています。
琴平という町が「なぜ今も多くの人に愛されているのか」を、静かに紐解いていく内容に仕上がっています。
3. 琴平へ着く前に"知る"から、着いてから"深まる"
この音声ガイドの大きな特徴は、琴平に到着する前に物語が始まることです。多くの観光ガイドは、現地に着いてから始まります。ですが、この取り組みでは、町の背景や人の思いを先に知ることで、到着後の体験がきっと大きく変わります。

「音声に出てきた石段」「名前を聞いた芝居小屋、金丸座」「語られた人たちの存在」......実際に町を歩くと、「聞いたことがある場所」に出会う瞬間が増えていきます。
そのたびに、風景の見え方が少しずつ変わっていく。知らない町なんだけれども、既に知っている。そんな不思議な体験は、ただ観光するのとは少し違う感覚をきっと味わうことができるのではないでしょうか?
4. OtonoMAPが目指す「移動時間の再発見」
この音声ガイドを支えているのが、観光音声プラットフォームOtonoMAPです。OtonoMAPは、位置情報と連動して音声ガイドが自動で流れる仕組みを持ち、スマートフォンひとつで多言語対応も可能。人手に頼らず、誰でも同じ質の案内を受けられることから、ガイド不足や外国語対応といった観光地の課題解決にもつながります。今回の取り組みで特に象徴的なのが、「移動時間を価値ある時間に変える」という着眼点です。
バスや電車の車内、ただ通り過ぎていた景色が、音声によって物語を持ちはじめる。季節や期間限定の企画にも柔軟に対応できる設計のため、その時、その場所ならではの体験を届けることができます。
そしてもうひとつの大きな特徴が、地域の人が語り手になること。その土地を生きてきた人の声だからこそ伝わる温度や想いがあります。ぜひ、移動時間を単なる移動時間では無く、旅を楽しむための時間として使ってみませんか?
5. 琴平バスがつくる、新しい「旅のかたち」
この取り組みを共に実現したのが、香川県琴平町を拠点とする琴平バス株式会社です。琴平バスは、「移動をもっと快適に、もっと楽しく」を大切にしながら、高速バス、貸切バス、タクシー、旅行企画など幅広い事業を展開してきました。「Something New!」を合言葉に、地域の魅力を活かした新しい挑戦も続けています。今回の車内音声ガイドも、その延長線上にある取り組みです。
ただ人を運ぶだけでなく、香川の魅力として届ける体験づくりへ。そんな想いを込めて、今回のサービスを展開しています。
バスを降りる頃には、「初めて来た町」なのに、どこか知っている気がする。そんな不思議な懐かしさを、ぜひ体験してみてください。
6. 和田邦坊バス── 大阪・神戸(兵庫) ⇔ 琴平(香川)を結ぶ
大阪・神戸と琴平を結ぶ和田邦坊バス(昼行便)は、バスという移動手段であると同時に、琴平への旅気分を高めてくれる特別な車体でもあります。
車体は、琴平町出身の画家・デザイナー 和田邦坊(1899-1992) が手がけた包装紙デザインでラッピングされており、賑やかで温かみのある絵柄は、琴平の土産物店で親しまれてきたもの。「関西から琴平へ、楽しい土産話を持ち帰ってほしい」という想いが込められて、このデザインが採用されました。バス後部には、町のシンボルである高灯籠の絵を採用。高灯籠越しに描かれた金刀比羅宮の旭社や博物館は、これから始まるこんぴら参りへの期待感をそっと膨らませてくれます。
そんなこだわりの社外ラッピングの和田邦坊バスですが、なんとバス車内もすごいんです。 なんと後方には、停車時に観覧できる 「KUNIBO Gallery」 を設置。和田邦坊がプロデュースした団扇や風呂敷、木版画、パッケージデザイン資料などが並び、まさに"走る美術館"といえるでしょう。今も手に入る商品も多く、旅の途中でお土産選びのヒントが見つかるのも魅力です。
移動時間を、ただの「移動」で終わらせない。琴平へ向かうその道中から、町の文化や物語に触れられるバスとなっています。
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※和田邦坊バスは、車検・メンテナンス等の理由で、予告なく代替車での運行となる場合がございます。予めご理解のほど宜しくお願い致します。
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