ベトナムマルシェ@高松港キャッスルプロムナードで食と文化を満喫する海外旅気分(瀬戸芸2025夏会期|香川県高松市)
今年の夏は本当に暑いですね...!
瀬戸内国際芸術祭も春会期に続き、夏会期が開催され、香川県内はたくさんの人で賑わっています。
そんな夏会期のプロジェクトのひとつとして、2025年8月1日~2025年8月31日まで開催されているのが「ベトナムマルシェ」。今回は実際に遊びに行ってきたので、その様子をレポートします。
場所は「高松港キャッスルプロムナード」。
JR高松駅、ことでん高松築港駅、高松港フェリー乗り場からそれぞれ5分程度歩いた場所にある好立地です。南には高松城址玉藻公園(日本三大水城の一つ!)、北には瀬戸内海が広がる絶好のロケーション。開放的な空気の中、イベントが開催されています。
今回私は車を県営玉藻駐車場に停めたので、高松駅方向へ歩きます。すでに遠くからカラフルなランタンが見えていてテンション上がる~!
歩道を歩いていると、こんな感じで案内看板もあるし、一本道で迷子の心配もしなくて大丈夫。
右手には、気持ちいい瀬戸内海の青色が広がります。とってもいいお天気!
こちらが入り口ゲート。
会場入り口には青いコンテナのインフォメーションがあり、パンフレットをゲットできました。場内マップはこんな感じ。
まず向かったのは日本初出店という「コン・カフェ」さん。
モスグリーン色のレトロな雰囲気がおしゃれなキッチンカーです。
実はベトナムは、ブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国。
「コン・カフェ」さんは、そんなベトナムの首都・ハノイの小さな通りで2007年に誕生。今や、世界7か国に100店舗以上を展開しているベトナムが誇るカフェチェーン店なんだとか。
店名にもある「コン(Cộng)」は、日本語で「共に(ともに)」を意味する言葉。
計画経済による配給時代の名残を残しており、モノがない時代に、苦境の中にあっても共に乗り越え助け合う、そんな"ヒトの繋がり"をコンセプトにされているそうです。
見慣れないメニューにいろいろと目移りしつつも、一番人気と伺った「練乳とココナッツミルク入りコーヒー」を注文することに(電子決済なども利用OKでした)。いただいた番号札を、お隣のキッチンカーにいるスタッフさんにお渡しして、商品の提供を待ちます。
待っている間、キッチンカーに印刷された配布用っぽいメニュー表が置かれてあったので「貰っていいのかな?」と思い、キッチンカーのスタッフさんに話しかけたところ、日本語が通じず。困っていたら、後ろから「何かお伝えするのを手伝いましょうか?」と、颯爽と現れた通りすがりのお兄さん。素敵なお兄さんが通訳してくれたおかげで、スタッフさんとも無事に意思の疎通がはかれて、無事メニュー表をいただくことができました!
正に「コン・カフェ」さんのコンセプトである、"ヒトの繋がり"を目の当たりにした出来事であり、国を越えて助け合うことの素晴らしさと、有難みを痛感しました。そんな出来事があり、心はぽっかぽかに温かくなりつつ、受け取ったクールなドリンクがこちら。
届いたドリンクは、表面にベトナム国旗と同じ「星のマーク」が描かれていて可愛い!
早速一口。
飲んでみて、まず感じるのはコーヒーの強い苦み。香料や添加物を一切使わない豆本来の風味を活かすナチュラルロースト製法で焙煎されているそうで、コーヒー豆本来のパンチがスゴイ。...と思うと、次にくるのは、包み込むような練乳の優しい甘さ。
苦いと甘いが共存する、身体に染み入る美味しさでした。
端的に言うなれば、「これまでに飲んだことない、めちゃくちゃ美味しいコーヒー」。
ココナッツミルクも入っているとのことだったので、結構クセがあったりするのかな?と思っていたのですが、変なクセも一切なく、むしろ飲みやすくて驚きました。また機会があれば、絶対飲もう。
お次は「バインミーゴンゴン」さんへ。
大好きな「フォー」と「揚げ春巻」のセットを発見したので、こちらも迷わず注文(こちらのお店は、現金支払いオンリーです)。フォーは「牛肉フォー」と「鶏肉フォー」の2種類あったので、「牛肉フォー」を選択しました。
カラフルなテーブルとイスの飲食スペースに腰掛け、隣に置かれた氷を眺め、涼を感じつつ、出来上がりを待ちます。
そして、運ばれてきたのが、まずこちら「牛肉フォー」。
牛肉フォーは、スープがとにかくさっぱり!
エスニック料理って、もっとクセがあると思っていたのですが、いい意味で裏切られました。牛肉も柔らかく、フォー(米粉の麺)もツルッと喉ごし最高。とっても食べやすいし、ひたすらに食欲をそそる、あっさりしたスープの美味しさ。気づけばスープまで飲み干して、綺麗に完食していました。
揚げ春巻は、この揚げられた食感のパリッパリ感が凄いです。網々の衣が繊細で、軽くて。食べると、擬音そのまま、パリッパリって音がします。
中の具材もとっても美味しい! 何だろう、これ?!
中身は春雨や野菜かな?と推測しつつも正体は分からず(笑)。
でも間違いなく「新しくて、美味しい!」ってやつでした。
揚げ春巻に添えられているチリソースも、日本らしくない、舌にピリッと刺激を感じるくらいのスパイシーさでクセになる。ベトナム料理、全部おいしい。最高...!!!!
そんな飲食ブースで味わったおいしい幸せの余韻を残しつつ、次は工芸村というワークショップも行っている伝統工芸品を楽しめるブースへ。
こちらは、竹で作られた魚やエビを捕る罠。楕円形に細長く、口部分が小さく、端がすぼまっているのが特徴です。今ではインテリアとして使われているそうですが、古くから、竹・籐の加工技術が高いことが伺え、竹細工と籐細工がベトナムの人々の生活と文化に深く関わってきたことが分かります。実際に竹や籐を用いて作られた工芸品も多数あり、その美しさにまじまじと見入ってしまいました。
他にも、四国民としてはお遍路笠みたいで親しみを覚える「ノンラー(菅笠)」や、笛が空高く飛びながら美しい音色を奏でる「笛凧」、もち米粉から作られる郷土玩具の「トーヘ」など、今まで知らなかったカラフルで見ているだけで元気になる工芸品たちと出会う事が出来ました。
そして、なんと、ごみ箱までカラフルでした。
今回は日中に訪れたので、夜のランタンイルミネーションは見られませんでしたが、それでも大満足。
高松港キャッスルプロムナードにこの夏、突如現れたベトナム空間。会場全体が「ベトナムのプチ旅行」みたいで、ヒトの温かさや文化に触れられる素敵なイベントでした。
この「ベトナムマルシェ」は8月末までですが、秋会期(10/3~11/9)も瀬戸内国際芸術祭は開催予定。秋はどんなイベントが待っているのか、今から楽しみです!
(おまけ)
コトバスでも、秋会期の作品を楽しめるコトバスツアーを募集中です!
「情報を調べたり、船の手配をしたりするのが面倒臭くて......。自分で旅の計画を立てるのが苦手なんだよね」という方は是非コトバスツアーで一緒に瀬戸内国際芸術祭をサクッと楽しみに行きましょう♪
[コトバスツアー主催] 瀬戸内国際芸術祭2025へ行こう!
島巡りツアー(秋会期)好評募集中????
サイト https://setouchi-artfest.kotobus.com/
*
【外部】瀬戸内国際芸術祭公式サイトより
≪ベトナムプロジェクト≫Cộng Moments~食と手仕事と雑貨のベトナムマルシェ~
サイト https://setouchi-artfest.jp/artworks/detail/256f7dce-c6c3-4fbf-a3f1-a4e8f4679494
#香川 #高松 #瀬戸内国際芸術祭 #瀬戸内国際芸術祭2025 #瀬戸芸 #瀬戸芸2025 #夏会期#ベトナム #ベトナムマルシェ #コンカフェ #フォー #揚げ春巻 #イベント