四国のおすすめ観光スポットをご紹介

瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーターこえび隊 <香川県・岡山県>

3年に1度開かれる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」

あ.jpg

瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台にした、国内最大級の現代アートの祭典です。2010年から始まり、第4回目は2019年に開催されます。

「瀬戸内国際芸術祭2019」

春|2019年4月26日[金]ー5月26日[日] 31日間

夏|2019年7月19日[金]ー8月25日[日] 38日間

秋|2019年9月28日[土]ー11月4日[(月)] 38日間

会期総計|107日間

開催地:直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 沙弥島 / 本島 / 高見島 / 粟島 / 伊吹島 / 高松港・宇野港周辺

地域を元気にする取り組み「ART SETOUCHI

P5223142.jpg

5385.JPG

人口減少・高齢化が進み、失われつつある島々の活力を取り戻すきっかけとして、瀬戸内国際芸術祭の開催期間以外においても、「ART SETOUCHI」と題して作品開館やイベント開催、他活動に取り組んでいます。

小さなえび?瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーター「こえび隊」

DSC_0066.jpg

約100万人の来場者を記録した世界的にも広く知られる瀬戸内国際芸術祭をボランティアサポーターの力で支える活動をしているのが「こえび隊」です。瀬戸内海には、たくさんの小エビがピチピチ元気に泳いでいます。たくさん獲れるので、瀬戸内沿岸のお家の食卓や居酒屋のメニューとして、小エビ料理はとってもポピュラー。そんな小エビのように、皆に愛され元気に明るく島々を飛び回るようにと名付けられました。

こえび隊って、どんなことをしているの?誰でも参加できるの?

1-作品制作・維持1.JPG

こえび隊は日本中・世界中からいろいろな人が集まり、島に渡って活動をしています。芸術祭がない期間も島へ渡り、アート制作や受付、イベント、地域行事のお手伝いをしています。島が好き!アートが好き!芸術祭を手伝いたい!と思っている方なら誰でも参加できます。年齢制限はありません。子供から学生さん、社会人から親子、シニアの方まで、自分に合った活動ができますよ。

こえび隊についてもっと知りたい!活動に参加したい!

koebitai_logo_cs.jpg

こえび隊登録やこえび活動への参加は、こえび隊HPから:https://www.koebi.jp/

登録後、こえび隊の活動募集や芸術祭に関するお知らせなどを定期的にメールニュース「こえび通信」でお届けしています。ホームページやメール(こえび通信)から参加可能な活動を選択して申し込みます。申込が完了すると確認メールが届き、活動の2日前には活動の詳細メールをお送りします。活動当日は、朝礼をして、活動内容や船の乗り方など丁寧に説明するので、初めての方もご安心ください。サポーター活動をより楽しくするため、こえび同士の交流会や勉強会もしています!

57a13d8a1919e.jpg

来月以降は、島の伝統行事をはじめとする地域行事をご紹介します。季節によって違う表情を見せてくれる島々の景色はもちろん、歴史・文化のコラムもお楽しみに~♪

この記事を書いた人

こえび隊
瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーター「こえび隊」

2010年より3年に1度開催されているアートの祭典、「瀬戸内国際芸術祭」を支えるボランティアサポーター。本祭年は世界中から1000人超のサポーターが集まる。芸術祭のない年も作品の公開や地域行事への参加など日々島々へ通っている。作品の説明や制作エピソード、島によって違う特徴や文化、瀬戸内の魅力などを織り交ぜたガイドも行う。芸術祭を軸に島と人とのゆるやかな繋がりを保つ役割を担い、芸術祭開催にとってなくてはならない人々。